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糸かけ曼荼羅

こんにちは。スタッフのOです。
まだまだ暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
台風も多く発生して、ぐずついた天気が続いたり、湿度が高い日が続き、気分もどんよりしてしまいますね…そんなときは気晴らしになることがしたいですね!!

今回は私が先日体験した糸かけ曼荼羅(まんだら)についてご紹介したいと思います。
糸かけ曼荼羅とは、板に釘を打ち、そこに自分の好きな色の糸をかけて模様にしていくというものです。曼荼羅とは、元々仏の悟りの世界をあらわした密教独自の図のことを言うそうです。
まずはじめにトンカチで四角い板に円状に釘を32本打ち込みます。糸をかける土台作りです。釘が曲がったり高さも微妙に違ったりいびつになりましたが、普段トンカチを使うこともないので、楽しい準備作業でした!!
そして、いよいよ糸かけです。直感で糸の色を1本決め、スタート軸を決めます。そこを起点に時計回りに17番目の釘に糸をかけ、そこからまた17番目に糸をかけ…を繰り返し、2周目はまた違う糸で今度は13番目にかけていきます。3周目は11番目に、4周目は7or9番目、最後の5周目は17番目という順でかけていき、ようやく完成しました。
糸かけているうちに無心になり、ひたすら釘の数を数えている自分がいました。糸かけに法則があり、釘を一本一本数えなくとも位置が分かってきましたが、私は慎重にひたすら数えてかけていました。慣れていくと自然と手が動いていくそうです。糸の色は直感で選んでいいそうですが、そこに個性が現れるそうです。配色によって同じ形でも全く味の違う作品になるもので、他の参加されていた方の作品と見比べても印象が全然違って皆それぞれの個性があふれていました。糸をかけている間も、出来たものを眺めるのも素敵な時間でしたし、充実感もありました。夢中になった分少し疲れも感じましたが、自然と無の状態になって自分の世界に入り込んだ瞬間があり心がとっても落ち着いたなと自分自身実感としてありました。
今回の経験をベースに、糸の種類を変えてみたり、板の上に色を塗ってみたり絵を描いてみたり、糸にビーズを通したりと、色々アレンジができることも教えていただいたので、今後チャレンジしてみたいと思います。
ご興味持たれた方は是非、糸かけ曼荼羅にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?