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杏仁豆腐づくり

ショートケア活動記録

今回はリクエストをいただいた杏仁豆腐作りをしました。

さて、どうやってつくろうか?と考えたのですが、迷ってしまったのが「固める材料」。

ゼラチンにするか?寒天にするか?

そこで、せっかくなのでゼラチンと寒天を調べて比べてみました。

すると、

ゼラチンは、動物由来のたんぱく質からできていて、低い温度でもよく溶けて、冷やすことで固まるタイプ。寒天より保存性は低く、ちょっと溶けやすい。食感はぷるんとやわらかくて、口に入れるととろける感じ。まるでミルクプリンのようななめらかさがあって、ちょっと贅沢な気分になる仕上がり。

一方、寒天は海藻からできた植物性の素材で、しっかり加熱して溶かし、冷ますと固まるタイプ。(なんなら常温でも固まる)保存性も高め。食感はつるんとしていてしっかり。透明感もあって、見た目が涼しげ。さっぱりした後味になるから、夏のおやつにぴったり。

ということで、今回は杏仁豆腐に合いそうな「寒天」を使ってみました!

 

富澤商店で棒寒天を買ってきて、その袋の裏に書いてあるレシピ通りに作りました!ここで大切なのが「杏仁霜」。溶けた寒天にこれをパラリと入れることで一気に杏仁感が増します。

冷やしている間にシロップ作り。牛乳と生クリームと砂糖と杏仁霜。これ、そのままゴクゴク飲んでもとても美味しいかも!(写真右側のバット)

杏仁豆腐の糖分はきび砂糖を使ったのでちょっと茶色くなってしまいました。(写真左側のバット)

とってもおいしく、たくさんできました!夏のひんやりスイーツのひとつににおすすめです。