何にでもつけたくなっちゃう?マルチバームづくり
ショートケア活動記録令和7年1月の「からだとこころの自然療法」では『マルチバーム作り』をしました。
昨年は、いろいろな症状に対するツボや香り、生活の中で工夫するコツをちょこっとずつ体験するといった内容が続いていましたが、最近はアロマクラフトが続いていますね。
このマルチバームは、ミツロウとホホバオイル、精油で作りました。手順はいつも通り簡単なのですが、ミツロウのメーカーが違うと同じ分量で作ってもそれぞれ固まり方が異なり(汗)スタッフが密かに手に汗握る場面もありました。(後日、お店の人に確認してみると、精製・未精製に関わらずミツロウ自体の融点は変わらないので、メーカーにより成分が若干異なっているのかもしれないですね、とのことでした。)
そういわれてみると、例えば、同じ『ラベンダー(フランス)』精油もメーカーが違うと香りもかなり違いますよね。
精油はわかりやすいため、メーカーごとに別物として認識していたのですが、ミツロウに対してもそういった視点が必要だったと気づかされました。(特に、固まる、固まらないという役割を担う材料だけに・・・)
また、加工することで安定して安心して使えるというメリットがあること、地球の贈り物のまんま(あまり手が入っていない自然のもの)だと収穫時期や産地、コンディションで成分のバラツキが出る、、でも五感を使ってそれをも楽しむ、清濁合わせ飲むこともできる、、、なんてことも思いました。
それぞれのメリット・デメリットを考慮してうまく活用していきたいですね。(とりあえず、お部屋のミツロウはメーカーを統一しました)
話は戻りますが、マルチバームは写真のようにピシーッと固まって、自分オリジナルの香りを持つバームが完成しました!練り香水のようにも使えますし、爪やささくれができそうな場所に塗ったり、毛先につけてみたりと使い方は自由です。春にはふわふわハンドクリーム作りを計画しています。(浦和伊勢丹の生活の木さんのレシピ)
みんなでこころもふわふわにして、のんびり過ごせたらいいな♪と思いながら試作中です!
(精油のリクエストも受付中です。あまり高いものは買えないのですが・・・肌につけるため、柑橘系以外でお願いします(´ω`))