フレグランスルームスプレー作り
ショートケア活動記録お正月休みのリフレッシュアイテムに♪令和6年の暮れに、フレグランスルームスプレー作りを計画しました。
作り方はバスソルト作りと同じ要領。まずは無水エタノールに精油を混ぜます。今回は空気中に噴霧したいので、それを精製水で希釈。完成!簡単でした。
肝心の精油選びですが、肌につけるわけではないので光毒性などは気にせずに「感染予防」「リフレッシュ」「リラックス」などなど・・・個々の目的に合わせてブレンドしました。レモン以上にレモンと名高い「レモンマートル」が一番人気でしたね。
五感を使って、誰に何を言われるでもなく、自分の感性のままに好きな精油を選びました。
ちなみに、スタッフは事前に浦和伊勢丹の生活の木さんワークショップへお勉強に行って試作してきたのですが、その際は「ジャスミン」の精油を使いました。
ジャスミンは夜明け前の芳香が最も強い時に一斉に収穫するそうで、香りもエキゾチック。不安感を鎮めリラックス効果があるとのことで、ショートケアでも使いたいと意気込んだのですが・・・。ジャスミンの精油は1トンから約1kgしか抽出できないとても貴重なものとのことで、お値段が苦笑いでした。
今回はのプログラムでは使用を断念したのですが、気になる方はお店を覗いてみてくださいね。
アロマクラフトが初めての方は、いろいろな香りに驚きながらもとても楽しそうに作業されていました。実験みたいで、ちょっとワクワクしましたね。
お正月休み明けには「休み中、外に出ることがなかったから、気分転換にシュッシュしましたよ」「家族も喜んでくれました」という嬉しいご報告も。
「嗅覚野」と「海馬(記憶に関する組織)」は脳内の記憶領域で直接情報の受け渡しをしているそうです。そのため、人は懐かしい香りを感じた瞬間に当時の出来事や気持ちを思い出すんですね。(これを「プルースト効果」という。)
みんなで作ったこの日の香りが、新しい楽しい思い出としてみんなの記憶に残ったら嬉しいです。そして、これからもみんなで楽しい思い出を増やしていこうね。